新建ブログ
現場レポート
外構工事!
2017.10.21
相模原市、八王子市、町田市を中心に外構工事・エクステリアの設計施工専門店
(有)新建エクスプランニングの川端です。
ここのところ一気に秋らしく寒くなってきましたね
現場仕事をしている職人さんたちには、真夏の暑さよりだいぶ作業もしやすい季節ですが
皆さま風邪などひかぬようご自愛ください。
今回は現在着工中の現場確認で一回りしてきましたので
弊社が普段どんな仕事をしているのかを書いてみました。
最初の現場は相模原市のM様邸、
河川敷に建築され敷地の3分の1ほどが斜めになり、使い勝手を悩んでいた場所にコンクリートを流し込む型枠ブロックを積み、敷地を平らにする工事をしています。
土のままでは雑草だらけになってしまうのでもうひと手間加える予定です。
見た目も使い勝手も良くなるお庭の工事です。
続きましては相模原市I様邸、新築外構のご依頼です。
建築の色に合わせた門袖ブロックが完成しました。
これから外周、アプローチ駐車場コンクリートと作業は丁寧にスピーディーに進めます。本日の作業は自転車用の屋根(サイクルポート)の組み立て
次も新築のご依頼です。
相模原市のS様邸!
ブロック積にカーポート屋根、車庫前にはオーバーゲートが設置されたクローズ外構、
そして変わって、こちらはトラックの画像から
何?と申しますと、ダンプカーに積まれた砕石を『てみ』というちりとりのような道具に移し替えています。
この狭い通路!
砕石を庭へ運搬する作業をしていますが、狭い場所をバケツリレーしているのです。
敷きならしていく!
タイルテラスの下地を作っています。
こちらは町田市でお庭の使い方に悩んでいたU様邸!
タイルのテラスにお洒落な屋根を組み合わせガーデンラウンジを作っています。
作業内容も新築やお庭のReガーデンと様々ですが
お客様の夢を形にするという大切なミッションを背負い、職人さんたちも気合を入れ頑張ってます。
そして私たち現場監督は、打ち合わせで決めた通りの構造物がお客様のイメージ通り完成しているか、
作業工程など、しっかりと管理して完成時には喜んで頂けるよう段取りを組むことが仕事です。
工事ご依頼のお客様、ありがとうございます。
雨続きでなかなか作業がはかどりません・・完成までもう少しお時間をください_(_^_)_
庭づくり・庭あそび!
私達のアイデアで笑顔になれる庭づくり!
I dea(アイデア)beam(笑顔)garden(庭つくり) アイビーガーデン 新建エクスプランニング
現場レポート
丁張、鑓方!
2017.10.19
相模原市、八王子市、町田市を中心に外構工事、エクステリアの設計施工専門店
(有)新建エクスプランニングの川端です。
突然ですが、丁張、鑓方(やりかた)という言葉ご存知ですか?
建築土木工事には欠かせない構造物など仕上がりの基準となるとても大切な作業の事です。
ここで間違えてしまうと造作した構造物を壊すほど重要なのです。
どんなことをするのかというと、造作する構造物の高さの基準を分かるように、
水平に作る場合は水平に水糸を張り、水を流す勾配が必要な場合は勾配を計算して丁張を作成してます。
後は、必ず存在する隣地などの境界線!
境界をはみ出して造作しては大問題となるので、境界位置をはっきりわかるようにします。
作業の内容によって様々な丁張を設置しますが、私たち外構工事でよく使う方法はこのようなタイプ(^-^)
杭を打ちこみ、ぬき板などを使いポイントを現してます。
完成する構造物によっては様々な大きさ形になりますが・・
この写メ見ても何をしているか解りませんよね(?_?)
私たちは何も無い場所にポイントを落とし込むことによって完成が頭に浮かぶのです。
↓隣地との境界線を一本の水糸で繋ぎ、コンクリートブロック作業をしています
隣地や道路、国有地など境界線を測量し、構造物の開始場所、終了点や折れ点などを示す丁張・鑓方!
このような大切な作業には、必ず管理者である現場監督が立ち会い、
場合によっては施主様、隣人の方にも立ち会っていただき、後のトラブルにならないように気を付けています。
綺麗なお庭つくりの基本となる丁張・鑓方!
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現場レポート
ウッドデッキのあるお庭。
2017.10.15
相模原市、八王子市、町田市を中心に外構工事・エクステリアの設計施工専門店
(有)新建エクスプランニングの川端です。
外構工事新着施工現場報告です。
弊社では、会社事務所より地域を決めて毎月『アイビー通信』というチラシをポスティングさせていただいてます。
その通信を読んでるというお客様より、外構工事Reガーデンのご相談を頂きました。_(_^_)_
ご相談内容は、古くなった目隠しフェンスと植木をもっときれいにしたい。
ウッドデッキが欲しいという内容でした。
ナチュラルなお庭にしたいという思いが伝わってきましたので、使用する素材はすべて自然素材を提案
オシャレで自然な風合いのエントランスとなるようプランを作成しました。
自然素材をふんだんに使用した外構工事のご紹介です。
先ずは既存の構造物、育ちすぎて半分枯れそうな植物の撤去、
樹形の良い植木は再利用するため、いったんお預かりです(^-^)
撤去作業完了後、新しく作る構造物の下地作業を始めます。
構造物の仕上がり高さやポストの位置などは施主様と立ち合い作業を進めています。
こうすることでイメージ違いなどのトラブルが起こらないよう施主様とのコミュニケーションを大切にしています。
ガーデンウォールの下地完成です。
設計当初、天端に段を付けるプランではありませんでしたが施主様と立ち合い、よりデザインが良くなるよう工事中に設計変更しました。
実際の構造物が組積されているからこそ完成のイメージがしやすく現場合わせの設計変更が可能になります。
ブロック構造物と並行して自然木のフェンス組み立て作業。
現場に漂う木の香りが、完成を楽しみにしてくれると施主様、期待に沿えるよう職人たちも気合十分です。
フェンスが完成したら、次は自然木のウッドデッキ!
今回使用した木材は、アイアンウッドと呼ばれるウリン、木の密度が高く朽ちにくい素材です。
工事も終盤となり仕上げ作業が始まりました!(^^)!
丁寧に下地を作らないときれいな仕上がりになりません!
床材もすべて自然素材の平板を一枚一枚丁寧に敷き詰めました。
自然石は加工が硬く苦労しますが、平坦さ、角や小端の収まりに拘るからこそ完成時に感動して貰えるのです。
最後に植栽を施して完成です。
工事中に急遽変更したガーデンウォールも足元に様々な種類の下草を植えました。
ここは私の想像以上の出来栄え、施主様にも喜んで頂き嬉しい気持ちにさせて頂きました。
自然石でできたアプローチを通り門袖を抜けると、自然木のフェンスとウッドデッキが目のまえに広がります。
ナチュラルに完成したお庭は、ソフト感漂う柔らかさがあり居心地も良さそうです(^-^)
デッキの上にはシェードが出し入れできるオーニングを取り付けました。
青空の下、ウッドデッキでのんびり寛いでいると、
シェードが風でそよぎ、涼しげな気分を感じさせてくれそうです。
リビングルームから見えるオーニング!
色合いといい室内に居てもお庭と繋がった空間を思わせてくれます。
日が落ちると、また違った風景を見せてくれます。
門袖下にはLEDバーライトを設置
ガーデンウォールに取り付けた照明は壁面に影を映し出し、アート作品のようにアプローチを照らしてくれます。
目隠しフェンスや植木は年月が経ち大きく育ちすぎたり、半分枯れていたりと暗さを感じたアプローチ!
Reガーデンにより明るくお洒落な空間に生まれ変わりました!(^^)!
S様工事のご依頼ありがとうございました。
アフターもしっかりフォローさせて頂きますので万が一の時はお気軽にご連絡ください
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現場レポート
玄関前のレンガ積、スリット加工!
2017.10.08
相模原市、八王子市、町田市を中心に外構工事・エクステリアの設計施工専門店
(有)新建エクスプランニングの川端です。
こんにちは、今回は着工中の現場レポートです。
既存の外構を解体して使い勝手良く、レンガの門柱でお洒落にReガーデン!
今回はそのレンガスリット加工作業を書いてみました。
打ち合わせ時は3Dキャドや100分の1の図面を作成して完成をイメージしていただきますが、
イメージ図で感じ良くなっていても、実際の現場収まりがイマイチだと残念な外構になってしまいます。
工事が始まってからが本番です!
拘りの部分は現地にて、職人さんと収まりを確認しながら進めています。
今回はレンガのスリット加工です。
先ずはべニアを利用してスリットを原寸大の大きさに書きます。
大切なのはスリット頭部分のカーブを描くレンガの加工、スリットの大きさ形をバランスよく決めてからレンガの加工寸法を計算し、
加工したレンガをべニアに書いた原寸大スリットに合わせて仕上がりを確認します。
カーブを描くレンガの加工が完成しました。
次は、横に組積するレンガをどうするか?
スリットの作り方には何種類かあり、可愛らしくまわりを囲う、
シックに頭の部分のみを加工する等、どのイメージが今回の現場に合うか?
可愛くする場合は下の図(左)のように塗装壁に造作するスリットの場合によく使いますが、
今回のレンガ組積の場合は下の図(右)頭の部分のみを台形加工した方がシックで雰囲気よく収まります。・・・雑な絵でスミマセン_(_^_)_
横に続くレンガを並べ、大きさイメージを再確認して作業開始です。
レンガの組積には、いろんなコツがあり壁全体を丸く積む時はレンガの長さに気を付けなければいけません。
基本サイズのまま積むとレンガの小端が突き出た不格好な仕上がりになってしまうので
大きさを切断調整して目地が上下繋がらないよ造作します。
この時レンガの大きさは揃えなくとも完成するとなかなか良い風合いの構造物になります。
ここで気を付けたいのは、レンガ加工は切断機を使用しますが切りっぱなしでは見た目もイマイチ!
この様な場合は角を削ってタンブル加工!こうすることでよりヴィンテージな風合いを表すことが出来ます。
スリット部分完成しました(^-^)
下の小物置台となる部分はレンガの方向を変えて積みます。
この時レンガの出幅もバランスが大切なんですよ。
残すはアクセントの丸みを帯びたレンガ積、もう少しで完成します。
一本一本丁寧に、どのようにすれば格好良くなるか、風合い良く見えるかに拘り
楽しんで外構、お庭づくりをしています。
庭づくり・庭あそび!
私達のアイデアで笑顔になれる庭づくり!
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現場レポート
サイクルポート、狭いスペースを有効活用(*^^*)
2017.09.29
こんにちは、新建エクスプランニング
尾林です。
いきなりですが、皆さんは自転車を止める場所にサイクルポートはありますか?
アプローチ・駐車場内には、車が1台のスペースしかなく設置が難しかったり( ・´ー・`)
庭も狭く中々設置できず自転車専用のシートだけ。
とお悩みの方もいるかと思います。
ですが、あきらめてはいけません!!・・・と前置きしておきますよ( ^ω^ )
それがこちら。
裏側のブロックを一部分解体して門扉を付け裏側に駐輪場を作りました(/・ω・)/
規格寸法では設置できないため間口方向を加工して設置しました
正面からだと・・・
横幅が規格寸法より加工して短くなってます(=゚ω゚)ノ
境界線よりはみ出てはいけませんので風で揺れても道路よりサイクルポートの屋根が出ないように設計してあります(*‘∀‘)
ちょっとした工夫で普段使ってない又は、使えないと思っていたスペースでもこのように有効に使えますよ。