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新建ブログ

現場レポート

シックハウス予防、抗酸化工法(^^)/

2018.06.03

こんにちは

新建エクスプランニング

尾林です。

 

皆さんは、シックハウス症候群という症状をご存知でしょうか?

建材や内装材などから、空気中に発生する様々な有害化学物質が引き起こす病気や症状の事・・・

頭・目・のどに、痛み等の症状を伴う病気で、近代の便利さゆえの症状とも言える疾患です((+_+))

 

今回作業の現場では、いつもやっている施工前の近隣挨拶をした時に、

重度のシックハウス症候群の方が居まして、

コンクリートの反応微粒子にも症状が出てしまうとの事でした。

弊社の施工でそのような症状が発症しては、

その方はもとより、お住まいの施主様にも御迷惑をかけてしまいます。

どうにか出来ないか調べて発見したのが、お題にもある抗酸化工法なんです(*’ω’*)

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コンクリートを打設する前に用意したのは、抗酸化工法資材の溶液です(`・ω・´)ゞ

 

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効果を見ると・・・・

防虫効果・消臭効果・コンクリート内のワイヤーメッシュ酸化の保護・コンクリート4週時の強度28%アップ!!

 

分量も1㎥あたり、500CCでOK!

少量で効果抜群とは何て経済的なんでしょう(*´▽`*)IMG_9644

 

計量カップに入れて生コン車に投入し、よく混ぜてから普通に打設するだけです(*^▽^*)

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施工中は「そんな分量で効果あるのかな~?」なんて言っていたのですが・・・・

打設終了後、洗い物をしている時に気づいた事が、

生コンには、独特の匂いがあるのですが・・・無臭だったのです!!

皆にそう言うと・・・

それぞれが道具や材料をクンクン嗅いで

「マジで匂わないよ( ゚Д゚)!!」とビックリ!!

これは確実に効果ありと近隣様にも報告し

「ご配慮ありがとうございます」と安心して頂けました。

 

シックハウス症候群!

悩まれている方は多くいらっしゃると思います。

現場工事をする私たちもいろんな配慮が大切なのでは!と改めて感じました。

 

尾林

現場レポート

雨水浸透改良桝設置(*’▽’)

2018.05.27

こんにちは

新建エクスプランニング

尾林です。

 

駐車場コンクリート打ち工事のご依頼を頂き現場調査をすると

敷地内にすでに出来上がっている構造物の関係で水勾配を作ることが出来ないことが分かりました。

勾配が作れないということは、洗車で水を使ったり、雨水が水たまりとなってしまいますので

必ず水がはけるように計画します。

 

今回は排水用に浸透桝を計画しました。(^^)/

早速工事が始まりましたので施工概要の報告です。

 

まず桝の入る深さ・規定の幅で掘削し床付けをしてます。

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次に、泥やゴミが浸透施設に流入しないように透水シートでかこいます(*^^*)

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その後に、単粒砕石という(粒度が細かく規定された範囲でふるい試験に合格した骨材)

を枡の設置する場所に入れ床付けをします(‘ω’)

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続いて、コンクリートの面積にあわせて、雨水を浸透できる容積の浸透桝を設置します(=゚ω゚)ノ

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浸透改良桝を設置後、有孔管(通常の塩化ビニル製パイプと違い排水できるように穴が開けてある塩化製ビニルパイプ)

を入れて桝と桝を繋ぎます(`・ω・´)ゞ

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あとは透水シートの中にひたすら単粒砕石を入れて、

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敷いてある透水シートの端を上から包むように巻いて泥が上から

侵入しないようにすれば浸透排水施設の出来上がり( *´艸`)

ここに入った水は全て地下に浸透するようになっています。

水勾配の取れない場所に最適です(*’ω’*)

 

後はコンクリートを打設するだけ・・・梅雨に入る前に完成させたい現場です。

 

水捌けにお悩みでしたらお気軽にご相談ください。

 

尾林

現場レポート

外構車椅子スロープ勾配基準!

2018.05.25

相模原市、八王子市、町田市を中心に外構工事・エクステリアの設計・施工の専門店

(有)新建エクスプランニングの川端です。

 

車椅子用スロープをメインとしたお庭のReガーデン工事中現場へ、お客様立ち合いに行ってまいりました。

 

少し前ですが、既存構造物を撤去してスロープ勾配確認で、基本となる丁張を掛けました。

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スロープは、ただ到達する高さに向かってやみ雲に斜めになっていれば良いわけではありません。

建築物のバリアフリー設計にあたり、基準となる「建築物移動等円滑化誘導基準」というものがあります。

難しい言葉ですね~((+_+))

要は障害者や高齢者の人たち、移動が困難な方が円滑に移動できるように基準を定めたものです。

その中で、スロープ勾配については、屋内は1/12、屋外は1/15が基準とされていて

それ以上の勾配をもつスロープについては手すりを設けること、と定められています。20180520_081800

1/12とは、パーセントでいうと12%!

1メートル進むと12センチ上がっているという事です。

スロープを計画、設計するときは距離や高さを確認し、基準がクリアできるよう、どの場所にどのように作るか考えます。

 

 

スロープ下地が完成して手摺が取り付けられました。

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スロープ角度は1/15以下なので手摺は基準でいうと必要ありませんが、あったほうが安心ですよね(*^^*)20180520_081850

だんだん形になっていくスロープ、仕事帰りに見ることが楽しいとご主人(*^^*)

Reガーデンの醍醐味はそこにあるのかもしれません。

思い描いていたイメージのお庭が、毎日形を変えていくのを見る楽しみ。。。

 

今回のお客様立ち合いは、スロープではなく

これから仕上げ工事に入るために使用する材料の色決めでした。20180520_084900

外構は、レンガやブロック、それ以外にも様々な商品を使用しますので

一度にすべての色を決めてしまうのではなく

ある程度作業が進んでからサンプルを見て頂き色を選んだ方が全体の仕上がりに失敗することがありません。

その時に現場の途中経過の確認をして貰えば

弊社もお客様のイメージ通りのお庭なのか、確認することが出来ますので安心です。

テラスのタイルとスタンプコンクリートの色も決定しました。20180520_084909

K様、朝早くからありがとうございました。

梅雨に入る前に完成させたいと思っていますので

完成までもう少しお時間下さい<m(__)m>

 

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スタッフブログ

MATスタンプコンクリートに手形(^^)/

2018.05.21

こんにちは

新建エクスプランニング

尾林です。

 

今回は、スタンプコンクリートの施工中

お施主様が帰ってきたときに施工の手順について

お話していたら、

 

施主様「もしかして・・・今だったら手形ってできます?」と質問が

尾林「ベストタイミングで今だったらできますよ~」とお答えして

お子様の記念手形をスタンプすることになりました( *´艸`)

 

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お子様一人ではぽちっと出来ないので

奥様と共同作業で手形に挑戦(*’ω’*)/

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一回で無事に成功し残るは手形を押して頂いた上部に

今日の日付を記入していると奥様が一言

「あ!今日お爺ちゃんの誕生日だ!」

その場で奥様がお父さんに電話を掛けて

おめでとうを伝えていました(*^^*)

電話を切った後に奥様から「良い記念日になりました」と

喜んでくださり、施工側としてもやってて良かったなぁと

思える気持ちになった日でした。

現場レポート

外構・ウッドデッキ・ハードウッド!

2018.04.26

相模原市、八王子市、町田市を中心に外構工事・エクステリアの設計・施工の専門店

(有)新建エクスプランニングの川端です。

 

お庭にあると嬉しいアイテム!ウッドデッキの施工をしてきました。

 

ウッドデッキと聞くと、メンテナンスが大変、腐ってボロボロになる・・

といったイメージが強く、最近では樹脂タイプを選ぶお客様が多くなっています。

確かに、色が変色して曲がったり朽ちたりと見た目が不衛生なウッドデッキを目にすることがありますよね。DSC_0413

このようにになっているデッキは木材に原因があるんです(*^^*)

木材は、ハードウッドとソフトウッドと呼ばれる種類があります。

ソフトウッドは柔らかい木になりますので

水の浸透や虫食いなどで2~3年位で腐ってしまう事があります。

防腐剤など小まめにメンテナンスをすればもう少し持ちますが・・・

柔らかい分、施工性もよくDIYなどで使われることが多く、

良く目にするウッドデッキはこのような木材が使われていると思われます。

 

ハードウッドとは、密度が高く硬い木材の事を言います。

海外からの輸入品が多く、密度が高い分腐りづらく長持ちします。

わたしたちは自然木のウッドデッキ希望のお客さまには、このハードウッドをお勧めしています。

ただ、コスト的に・・とお悩みになるお客様も多くいらっしゃいます・・(´・ω・`)

 

ウッドデッキは床となるデッキ材と基礎となる柱、梁材に部材が分かれますが、

弊社では柱、梁材をアルミ部材を使ってコストダウンできるようにしています。20180421_075650

床の下に隠れてしまうのでメンテナンスのいらないアルミ材の方が安心と言うこともあります。

ステップとなる場所もアルミを加工して長く安心して使えるようにしています。20180424_095100

アルミの梁とデッキ材の接合部分もステンレスのネジを使っていますので強度はばっちり!20180423_104329

他にも工夫してることと言えばフェンスを設置する金具の部分です。

ホームセンターなどで販売されているのは鉄でできた商品ですが、鉄では経年変化で錆てしまい長持ちしません。

フェンスは、寄りかかったり子供たちがよじ登ったりと強度を確保しなければ危険なので

フェンスを固定する金具は、専門業者にお願いしてステンレスで特注しています。20180423_104320この部品がフェンスの柱をしっかりと支えるので強度は頑丈にできています。20180424_09481320180424_09480320180424_142012最後はデッキ部分のササクレをヤスリで丁寧に落とし・・・20180424_14200520180424_142031

土だった場所に大きな自然木のウッドデッキが完成しました。

着工前20180419_081550

完成20180425_113010

木材はハードウッド、柱と梁はアルミなのでメンテナンスも不要20180423_104337

自然木のウッドデッキなのに長持ち!

お庭生活を楽しくさせてくれるウッドデッキ!

長く使いたいですよね(*^^*)

長く持つことを考えるとソフトウッドで造るデッキよりお得なのかもしれません!

 

 

・・・でもコスト的に・・と、お考えであればタイルのテラスがお勧めです。

ハードウッドを使用しているのにソフトなイメージの自然木ウッドデッキ!(^^)!20150624_134233-1

コスト的にはソフトなのにエッジの利いたハードな仕上がりのタイルデッキ(^^♪20160802_101818

お客様のお好みに合わせた提案をさせて頂きます。

 

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