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ご提案レポート

外構の汚れ。

2020.11.09

相模原市、町田市、八王子市を中心に住宅外構工事・エクステリアの設計施工専門店

(有)新建エクスプランニングの川端です。

 

外構の打ち合わせの時、構造物の汚れに関するご質問をよく受けます。

門周りの仕上げ方法として人気のある塗装の壁、

施工例の写真などを見ると、シンプルで真っ白に、お洒落なポストや表札が付いてるときれいに見えますよね。

しかし施工から何年かすると、経年変化による汚れ、水垢はどうにもなりません

10年ほど前に施工したお客さまより、汚れの相談を頂き塗りなおしの仕事を頂きました。

久しぶりに見に伺うと・・・

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水垢による筋が入り、黒ずんでいました。

こちらでは植物をたくさん植えたので、門袖の汚れは植物になじみあまり目立ちませんが

植物がないと見た目も違い、汚ればかりが目立つという事も・・

塗装壁を塗りなおす場合は、塗装の上に塗り被すのではなく、剥離剤を使い全て既存の塗装を剥がします。

剥離剤や塗装のかけらが周りに飛ばないようにしっかり養生もします。

そして塗りなおした門袖がこちらです。

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見違えるように綺麗になりました。

この距離だと良く解りませんが(;^ω^) 門袖の天端あたりをよく見るとだいぶ違います。

 

外構の汚れは外にあるものなのでどうにもなりませんが

汚れが付いてもメンテナンスしやすい商品を使うという手もあります。

タイルで施工した門袖→https://shinkenexp.com/blog/genba/16942/

他にも、汚れることで雰囲気が出るヴィンテージなデザインやレンガの壁もいいかもしれませんが

建築との相性もありますからね。

あとは植物を植えることで、外構と建物の調和、そして汚れもいい感じにカバーしてくれます。

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モミジの葉の色がいい感じに門周りを演出していました。

 

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