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社長のひとりごと

虹の足

2024.08.28

こんにちわ、新建エクスプランニングの川端です。

 

朝6時ちょっと前、家のカーテン空けたら目の前に虹が!

あまりに色のコントラストがよく綺麗だったので

奥さん起こして一緒に見ちゃいました(*^^*)

雨上がり太陽の陽ざしに照らされると

結構な確率でこの場所に虹が現れます。

なにせ近い・・

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虹の足元までしっかり見えます。

まさかこんな近所に虹を出してる家があるとは、、、

と思ってもいい位に色彩がはっきりとした綺麗な虹の足元でしたw

 

虹の根元はなんと呼べばいいのかネットで調べてたら

「虹の足」という詩が出てきました。

 

虹の足    吉野弘

雨があがって
雲間から
乾麺みたいに真直な
陽射しがたくさん地上に刺さり
行手に榛名山が見えたころ
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。
眼下にひろがる田圃の上に
虹がそっと足を下ろしたのを!
野面にすらりと足を置いて
虹のアーチが軽やかに
すっくと空に立ったのを!
その虹の足の底に
小さな村といくつかの家が
すっぽり抱かれて染められていたのだ。
それなのに
家から飛び出して虹の足にさわろうとする人影は見えない。
―――おーい、君の家が虹の中にあるぞオ
乗客たちは頬を火照らせ
野面に立った虹の足に見とれた。
多分、あれはバスの中の僕らには見えて
村の人々には見えないのだ。
そんなこともあるのだろう
他人には見えて
自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず
幸福に生きていることが――。

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いい詩ですね、確かにそうかも・・