新建ブログ
社長のひとりごと
精霊流し。
2019.08.23
こんんちは、新建エクスプランニングの川端です。
お盆休みに出掛けた長崎、
長崎では恒例の凄いイベントを見てきました。
そんなイベントがあることも知らない私たち家族は
何気なく観光をしていると、「明日の精霊流しは・・・」
商店街の人や、同じ観光の人から色んな情報が入ってきます。
なんでも、音が凄いらしくコンビニなどで耳栓が売られてたほどでした。
・・・精霊流しって、音あったかなぁ~
(。´・ω・)?
精霊流し?
これは灯篭流しでしたね(笑)
メインの場所に行っても、特に出店があるわけでも
提灯などで飾られてるわけでもない・・・
場所合ってる? 不安な気持ちと裏腹に人は沢山集まってきます。
するとどこからともなく爆竹の破裂する音が・・・
精霊流しとは、いったい何なのか・・・
毎年8月15日に行われる精霊流しは、盆前に死去した人の遺族が
故人の霊を弔うために手作りの船を造り、船を曳きながら街中を練り歩き
極楽浄土へ送り出すという長崎の伝統行事です。
とネットで紹介されてました。
さだまさしさんが歌ってる『精霊流し』
歌からして物静かなイメージを持っていた私ですが・・・
昔からの行事なので、故人の遺言で様々な精霊船を造る家庭もあるみたいです。
一般的の精霊船はこのような感じだと思います。
竜・・・
他にも素晴らしい出来栄えの精霊船がありました。
とにかくコンビニで耳栓が売っていた訳が解ります。
一本づつ火を点けるのではありません
一箱単位が当たり前、
段ボールの箱に、爆竹沢山放り込んで破裂させながら歩く人・・・
爆竹の残骸も道路を埋め尽くしてましたが
聞いたことの無い位の爆音に最初は驚きましたが
「精霊流しをしないと送った気になれない」
という気持ちが良く理解できます。
こんなににぎやかに送り出してもらえるなんて、幸せだと思いました。
ノープランの長崎旅でしたので、凄いイベントを見ることが出来てラッキーでした。