新建ブログ
社長のひとりごと
秋の一泊研修旅行!
2018.11.17
こんにちは、(有)新建エクスプランニングの川端です。
私の参加している業者会の研修旅行がありました。
毎年この季節に行われる会員たちとのコミュニケーション旅行となっています(*^-^*)
今回は、越後湯沢に向かいました。
道中2014年に世界遺産に登録された富岡製糸場や日本三大渓谷とされる清津狭、そして旧三国街道の趣を再現した塩沢宿、牧野通り等を観光してまいりました。
出発当日は朝早くから町田駅近くに集まり全員揃ったところで出発。
ところが高速道路は事故で大渋滞(>_<)
下道に降りたりと幹事さんも大慌てでしたが何とか群馬県にたどり着き富岡製糸場へ!
世界遺産登録となったころはTVで何度も紹介され凄い混みようでしたが今は・・・(^_^;)
きっと普通の日でしたから週末や連休は混雑してるのかも?
明治に建築されたレンガつくりの建物、この頃レンガ積の経験のない日本の職人さんたちは、よく頑張ったのだと思います。
まだセメントもなかった時代、レンガの繋ぎには漆喰が使われてるとのことでした。
建物の中は柱のないトラス工法が採用されているのでかなり広々しています。
どんなに忙しくても走ってはいけなかったとの事・・・柱がないだけに(笑)
と案内人が冗談交じりの説明をしてくれました。
当時のままで今も残ってるのは驚きですが、正直よく知らないので
当時働いていた女中さんが書いたという『富岡日記』という本を買ってみました。
読めば興味がわくかもしれません(*^^*)
その後の予定もありましたが、道路状況に時間も押され宿に直行!
宿泊したお宿は、
言葉通り周りは滝に包まれなんとも風流な宿でした。
夜は宴会で盛り上がり、露天風呂では綺麗な月を眺めながら秋の夜長を楽しめました(*^^*)
実は5年ほど前にも行ったことがあるので少し・・・な気分でしたが
切り立つ岩肌とその下を流れるエメラルドグリーンの清流が自然の凄さを感じさせてくれ、満足な気分に浸りました(*^^*)
5年前の私と今の私では、物の見方も変わったのかもしれません。
清津狭と言ったら有名なのが観光用に造られたトンネル!
しかもリニューアルされたばかりとのこと(^-^)
前は無かったこんな場所があったり・・・他にもマジックミラーのトイレやオブジェがいろいろとありました。
マジックミラーのトイレ・・はたして用を足せるのだろうか(-。-)y-゜゜゜
紅葉も素晴らしかったです。
そして旧三国街道に向かうと、昔の宿場を再現した牧野通りです。
何かさっぱりした景色・・・そうです電柱がないんです。
道路を広くするにあたり、伝統的な雪国建築を生かしたまちなみ形成をめざし、建築物の外観・意匠の統一、色彩制限など雪国特有のまちなみを復元したとか!
それでも反対意見など様々な道のりがあったと説明がありました。
和風建築の独特な雰囲気に雪国ならではのデザイン、特にこのせり出した屋根!『雁木』と呼ぶらしく、豪雪地帯ならではの雪除けです。
建物は敷地から2メートルセットバックされていて、ここは誰もが自由に行き来できるのだとか(*^-^*)
和の建築も素晴らしいですが、旧家のお庭はさらに素晴らしいの一言でした。
この季節ならではの色彩に見とれてしまう私でありました。
最後はリンゴ狩り!
狩り物が好きな方にはたまらない季節ですね。
蜜のたくさん詰まったリンゴを「これでもか!」と言っても良いくらいに頬張ってまいりました。
今回の研修旅行では、
以前に出掛けた場所でも再度行ってみると、前とは違う見方が出来ることに気づくことが出来ました。
一度行ったことのある場所も、また行ってみようと思えた良い研修になりました(*^^*)
一緒に出掛けた会のみなさんお疲れさまでした。