新建ブログ
現場レポート
雨水浸透改良桝設置(*’▽’)
2018.05.27
こんにちは
新建エクスプランニング
尾林です。
駐車場コンクリート打ち工事のご依頼を頂き現場調査をすると
敷地内にすでに出来上がっている構造物の関係で水勾配を作ることが出来ないことが分かりました。
勾配が作れないということは、洗車で水を使ったり、雨水が水たまりとなってしまいますので
必ず水がはけるように計画します。
今回は排水用に浸透桝を計画しました。(^^)/
早速工事が始まりましたので施工概要の報告です。
まず桝の入る深さ・規定の幅で掘削し床付けをしてます。
次に、泥やゴミが浸透施設に流入しないように透水シートでかこいます(*^^*)
その後に、単粒砕石という(粒度が細かく規定された範囲でふるい試験に合格した骨材)
を枡の設置する場所に入れ床付けをします(‘ω’)
続いて、コンクリートの面積にあわせて、雨水を浸透できる容積の浸透桝を設置します(=゚ω゚)ノ
浸透改良桝を設置後、有孔管(通常の塩化ビニル製パイプと違い排水できるように穴が開けてある塩化製ビニルパイプ)
を入れて桝と桝を繋ぎます(`・ω・´)ゞ
あとは透水シートの中にひたすら単粒砕石を入れて、
敷いてある透水シートの端を上から包むように巻いて泥が上から
侵入しないようにすれば浸透排水施設の出来上がり( *´艸`)
ここに入った水は全て地下に浸透するようになっています。
水勾配の取れない場所に最適です(*’ω’*)
後はコンクリートを打設するだけ・・・梅雨に入る前に完成させたい現場です。
水捌けにお悩みでしたらお気軽にご相談ください。
尾林