新建ブログ
現場レポート
外構車椅子スロープ勾配基準!
2018.05.25
相模原市、八王子市、町田市を中心に外構工事・エクステリアの設計・施工の専門店
(有)新建エクスプランニングの川端です。
車椅子用スロープをメインとしたお庭のReガーデン工事中現場へ、お客様立ち合いに行ってまいりました。
少し前ですが、既存構造物を撤去してスロープ勾配確認で、基本となる丁張を掛けました。
スロープは、ただ到達する高さに向かってやみ雲に斜めになっていれば良いわけではありません。
建築物のバリアフリー設計にあたり、基準となる「建築物移動等円滑化誘導基準」というものがあります。
難しい言葉ですね~((+_+))
要は障害者や高齢者の人たち、移動が困難な方が円滑に移動できるように基準を定めたものです。
その中で、スロープ勾配については、屋内は1/12、屋外は1/15が基準とされていて
それ以上の勾配をもつスロープについては手すりを設けること、と定められています。
1/12とは、パーセントでいうと12%!
1メートル進むと12センチ上がっているという事です。
スロープを計画、設計するときは距離や高さを確認し、基準がクリアできるよう、どの場所にどのように作るか考えます。
スロープ下地が完成して手摺が取り付けられました。
スロープ角度は1/15以下なので手摺は基準でいうと必要ありませんが、あったほうが安心ですよね(*^^*)
だんだん形になっていくスロープ、仕事帰りに見ることが楽しいとご主人(*^^*)
Reガーデンの醍醐味はそこにあるのかもしれません。
思い描いていたイメージのお庭が、毎日形を変えていくのを見る楽しみ。。。
今回のお客様立ち合いは、スロープではなく
外構は、レンガやブロック、それ以外にも様々な商品を使用しますので
一度にすべての色を決めてしまうのではなく
ある程度作業が進んでからサンプルを見て頂き色を選んだ方が全体の仕上がりに失敗することがありません。
その時に現場の途中経過の確認をして貰えば
弊社もお客様のイメージ通りのお庭なのか、確認することが出来ますので安心です。
K様、朝早くからありがとうございました。
梅雨に入る前に完成させたいと思っていますので
完成までもう少しお時間下さい<m(__)m>
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