新建ブログ
現場レポート
外構工事、路盤つくり!
2017.11.03
相模原市、八王子市、町田市を中心に外構工事、エクステリアの設計施工専門店
(有)新建エクスプランニングに川端です。
構造物現場作業で欠かせない基礎、
構造物には必ず耐久性を持たせるための基礎工事があります。
どんなにデザイン良く仕上がっていても基礎がしっかりしてなければひび割れや倒壊といった結果につながりかねません!
今回は、石畳やコンクリート工事といった舗装工事の基礎となる路盤工を書いてみました。
先ずは構造物仕上がり高さから計算して路盤工の元、路床の作成から始まります。
今回は雨続きの後の工事!路床部分を転圧すると沼地のようにドロドロになってしまう恐れがあるので
先ずは乾かすことにしました。
次に路盤の仕上がり高さが分かるように杭や丁張を掛け、路床の上に路盤となる砕石を敷き詰めます。
路床が雨でよい状態ではなかったので今回は大きめなグリ石を下地に敷き詰めました。
その上に路盤材を敷き詰め転圧機を使い締め固めていきます。
まずタイピングランマーという転圧機で衝撃的荷重を与え一点集中の締固め作業!
この一時転圧は非常に重要です。
しっかり腰を入れて・・・
<m(__)m>ふざけているわけではありません。(笑)
敷き詰めた路盤材は、ランマーの通った後こんなにも沈むのです。
路盤材の厚みによって何回かに分けて転圧を繰り返し後の陥没無いようにしっかりと締め固めます。
仕上げはプレートコンバクタという振動的荷重の転圧機を使い平坦に仕上げ作業
路盤の状態や平坦性をを確認しながら作業を繰り返すこともあります。
<m(__)m>決してふざけてはいません。(笑)
完成した路盤の上には石畳の施工が始まりました。
路盤づくりは工事完成時に見えなくなってしまいますが非常に大切な作業であります。
技術屋だからこそ気を使わなければいけない構造物の基礎工事!
拘りの仕事をしています。
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