新建ブログ
現場レポート
玄関前の目隠しデザイン!新着施工現場。
2017.03.30
相模原市・八王子市・町田市にて住宅外構、エクステリアの設計・施工専門店(有)新建エクスプランニングの川端です。
こんにちは、最近ご相談が多い玄関前目隠しをメインとした外構工事が完成しました。
玄関ポーチの先は、すぐ道路!
玄関ドアを開けた途端にいきなり外空間が目に入ってくるのも気分いいものではありませんよね。
この辺の土地柄そのような場所が多く、なんとかならないかな・・と思っている方が多くいらっしゃると思います。
しかし、玄関から道路までの距離があまりにもないので、デザインが難しい場所でもあり、高さなどいろんな問題が生じる場所でもあります。
以前にもイラストでこんな問題が・・・みたいなことを書かせて頂きました。
今回は、実写+イラストで話を進めたいと思います。(適当なイラストでごめんなさい(^^))
着工前の写真です、玄関前はすぐに道路、ここに目隠しのご依頼を頂きました。
外周の境界ブロックや、構造物続きの門まわりならそのまま目隠しを続けてしまう方法がありますが、独立の門袖となると・・・問題なのは高さです。
人の背の高さ,160センチ位を考えると、構造物やフェンスの高さもそれ位必要です。
160センチ以上にしてしまうとデカすぎて圧迫感やデザインのバランスが・・・
しかし、玄関ポーチの高さが40センチ位はありますから、ポーチの上に立ったら160センチから40センチ引くと120センチ・・・
門袖の上に目隠しフェンス付けちゃう?
前文でも書きましたが外周ブロック等から繋がっていれば違和感ありませんが独立となると・・・
パネル建てちゃおー?
様々なパネル材がありますので、このようなプランをする時もありますがコスト的に高額となり、なかなか決まりません。
さて、どうしよう・・・予算とデザインを考えてプランした結果、構造物とフェンスのバランスをうまく使って圧迫感を軽減してみることにしてみました。
高さのあるフェンスを、ポストやインターホンを設置する門袖と一体化させてみました。
門袖はポストの郵便物を取り易くしたいので少し高めに作りましたがフェンスを組み合わせるので全体のバランスはいい感じです。
下の写は、施工中の柱の高さです、玄関ポーチに上がってもこの高さがあれば納得してもらえそう(^^)
玄関前の空間は・・施工前,玄関ポーチはタイル4枚分 出幅120センチでしたが、フェンスを道路際に施工したのでフェンスと玄関ポーチに少し隙間が出来てしまいます。
無駄な隙間を無くすため15センチほどポーチを延長して同じタイルを貼りました。
玄関ポーチは、少しでも広い方がいいですからね(*^^)vポストはいろんなタイプの商品があります、こちらのアプローチ通路の場合、郵便物は前から入れて後ろから出す方がいいですから、前入れ後ろ出しのポストをチョイス!ここで気を付けたいのがポストの形状で、前入れ後ろ出しのタイプに多いのは下の写真の様な後ろに飛び出すタイプ、これでは通路の邪魔になってしまいます。
後に出っ張らないタイプの商品を提案し、すっきりしたアプローチ通路をご提案(^^)玄関前に独立した目隠しフェンスを兼ねた門袖の完成です。
こちらでは、樹脂製の12センチ幅の木目調板を使用してますが、アルミの細いタイプや幅を変えたデザインにしても面白そうです。
アプローチに使用した敷石、なかなかお洒落で価格的のもお勧めな商品です(^^)
他でもこんな施工をしました。
玄関ドアを開けたら目の前は道路!目線もそうですが小さなお子様が居るご家庭では飛び出しも心配ですよね、
こちらでは、スリット格子の目隠しとアルミの屋根を施工しました。
そのほかでも、テラス屋根とフェンスを組み合わせ、玄関前のお悩みを解決しています。
家の顔となる玄関、日本の住宅事情!毎日出入りする場所だからこそ、その場所に合うデザイン、ご提案大切に考えています。
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