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現場レポート

玄関前、オールドレンガ・ヴィンテージ仕上げ!

2017.02.13

相模原市・八王子市・町田市にてお洒落な住宅外構、エクステリアの設計・施工専門店(有)新建エクスプランニングの川端です。

ここ数年シンプルモダンな、すっきりしたデザインの建築物が多く外構も合わせてシンプルなデザインが多くありました。

まだシンプルモダンな建築も多くありますが、洋風建築も増えているように思います。

そんな洋風建築にお勧めな門まわりを施工しました。

 

下地ブロックを積み塗装のみで仕上げた門袖やレンガ積みの門柱は良く見かけると思います。20160418_131617

20151110_094735門袖にレンガのアクセントを施し塗装、よく施工する方法です。DSCN1991

今回施工の門袖は、中世の洋館などで見られる石積み(レンガ)の建物に粘土セメントの様な(詳しくは知りませんが・・_(._.)_)表面を塗り固めた一部の塗り材が剥がれたような・・・

歳月がたち経年変化で劣化したイメージの門袖です。20150928_083834

こちらの現場は、レンガを多く用いて袖壁や花壇を造作するので、ポストや表札を設置するメインとなる門袖は一工夫して目立つように提案をしました。

先ずは塗装する部分とレンガの見える部分の下地となる躯体を造作。

20170113_150158

ある程度の高さまで組積したら、ポストや表札の位置確認、全体のバランスを確認してRになる天端のイメージをチョークで下書き

施主様といろんな角度から確認、他の構造物とのバランスや愛称は良いかを立会いして頂き決めて行きます。

イメージか決まりましたらブロックを切断、組積して下地の完成です。20170126_121259

塗装で隠れる部分は、ブロックの目地が浮き出てこないようにモルタルで下地塗装。

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次はモルタル下地の上に仕上げ材をまんべんなく塗布!まだまだ下地の状態です。

レンガ目地の部分も同じ塗装材でぼやかした方がアンティークなイメージになります。20170130_101901

汚れたところは綺麗に拭き掃除、これが結構大変なんです(汗)20170130_102011

20170130_102052目地部分の掃除が終わりましたら少し乾燥させます。

門袖の仕上げは塗装材に骨材を混ぜ、鏝(コテ)を使いジャリジャリとこすり付けるように仕上げて行きます。

最後に目地の部分をワイヤーブラシで毛羽立たせ、経年変化を表現!20170130_120353 20170130_121919

まだ粗削りな状態ですが、さらにひと手間咥えて完成となります。

最後まで立会い、完成の写メを撮りたかったのですが、ずっとここに居るわけにもいかず移動してしまいました。

帰り際、奥様から「ご近所を見てもこんな素敵な門の家は無いのよ、お願いしてよかった。」と嬉しいお言葉を頂きました。

弊社の方こそ楽しく仕事をさせて頂き本当にありがとうございました。

もう少しで竣工致!

綺麗に完成したアンティークレンガを使った外構、近く報告したいと思ってます。

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