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現場レポート

タイルテラスの豆知識(*^^*)

2020.10.28

相模原市、町田市、八王子市を中心に住宅外構工事・エクステリアの設計施工専門店

(有)新建エクスプランニングの川端です。

 

新規タイルテラス施工中の現場に行くと、目隠しフェンスの柱が立ち

下地コンクリートが終わり、バサモルタルの作業中でした。

ところでバサモルタルってご存知でしたか?

専門用語なので、施主様にタイル施工の流れを説明する時も

「バサモルタル」と言う言葉は割愛していますが、

タイルを貼るには重要な作業なので簡単に説明します。

下地のコンクリートは、凸凹しているので、タイル貼りの下地材として

セメントに砂と少量の水を加えたバサバサしたモルタルを準備します。

このモルタルの事をバサモルタル、略してバサモル・・現場ではバサと言ってます。

バサバサしてるからバサモルタルと言うかは知りませんが・・(笑)

普通のモルタルでは、均した時にタイル下地が波を打ってしまうので、平らな施工が出来ません

バサモルタルであれば、まっ平らな下地作業が施工しやすいのです。

そしてノロ(セメントに水を混ぜたトロトロの状態)を使いタイルを貼るのです。

タイルテラスは平らな施工が大切ですから、バサモルタルは重要なのです。

他にも圧着貼りなどいくつか施工方法はありますが、弊社ではバサモルタル工法でテラスを造作しています。

写メはバサモルタルが半分くらいまで進んだ状態、

20201028_100544

ここで大切なのは、平らに均すのは当たり前、しっかりと鏝などで叩き転圧する事です!

明日から仕上げのタイル貼りが始まります。

タイルテラスのちょっとした豆知識でした(*^^*)

 

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