新建ブログ
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美味しく、美しく、センス良く。
2025.07.04
相模原市、町田市、八王子市を中心としたエクステリアとお庭の専門店
有限会社新建エクスプランニングの林です。
私の実家は、ブドウと桃の農家なんです。
両親は、この時期は朝から晩まで忙しい(;´∀`)
なので、休みの日はなるべく実家の手伝いに行きます。
山梨なので、八王子の私の家からは、おおよそ1時間程度。
案外サクッと行って帰って来れちゃいます。
ブドウの摘粒を午前、午後と汗ダクダクで行い、
※摘粒とは、ぶどうの実(粒)の間引きの作業のことで、バランスを見ながらいらない粒を取り除きます。
これをしないと、小さな粒がイッパイの美味しくないブドウになってしまいます。
実の残し方に法則もあるのですが、育つ後の位置を見て実を残す作業は、センスが大事。
こんな作業でもセンス、日ごろの仕事でもセンス…センスとは何ぞや??と
問答しながら黙々とする作業です…嘘です、美味しくなーれって思いながら間引いてます(笑)
作業を終えて、帰る時には空には怪しげな真っ黒な雲。
「降るかなー」なんて思っていると、あっという間にザーッザー降りの雨になりました。
こんな天気は、まるで夏みたいですよね。
…梅雨はどこへ行ったのでしょうか…??
↑畑の端っこに植わっている桃の木。商品にするようになっていない割には十分に甘かったですねー
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和の植物はイケてない?(斑入りの植物)
2025.04.07
相模原市、町田市、八王子市を中心としたエクステリアとお庭の専門店
有限会社新建エクスプランニングの林です。
斑入り植物とは、葉や花に2色以上の色が混ざった植物で、葉の緑が一部薄くなったり白色化したものをいいます
斑入り植物は、江戸時代に栄えた園芸文化では重要なアイテムでした。
当時の人々は、様々な斑入り植物を栽培し、その美しさを競い合っていたそうです。
そんな昔から日本では斑入り植物を愛でる文化があったにもかかわらず、主に鉢植えや盆栽で愛でられていたからか、庭に植えられる植物となると、斑の入った鮮やかな植物は、あまりありませんでした。
確かに、庭に植えるとなると全体の統一感を意識しますし、日本の庭においては、斑入り植物は鮮やか過ぎたのかもしれませんね。
何てことない植物でも斑入りになると、ちょっとだけ垢ぬける感じがします。
田舎の坊や→シティボーイ、的な(´ー`)
↑同じ植物ですよ。
同じく江戸時代の園芸文化において葉の色違いで「銅葉」があります。
こちらは、「カラス葉」と言われていますね。←「カラス」はあの鳥の「カラス」です。
黒い色からきているのでしょう。
個人的には「銅葉」と言うより「カラス葉」と言った方が好みかもしれません(^-^)
葉色の多くは「銅」色ですけれどね。
そんな色々な色がある植物を総じて「カラーリーフプランツ」なんて言いますが、まさにこの表現はシティーボーイ的(。-`ω-)
↑なんでこんなに「シティーボーイ」を使うかって?
それはこの間、兄弟との思い出話で、次兄が高校生の頃、家に帰ってきたら家にいた母の友達から、次兄を見て
「シティーボーイに育ったわね~!!」
と言われたことを話していたからです…
ロン毛な高校生だった兄は、母の友人からしてみたら「シティーボーイ」だったんですね(^_^;)
そして、そんな風に兄を褒めて?いた母の友人は、今の私ぐらいの歳だったのだなーと思うと、今の私は友人の子供に、うかつな表現はできないと身に染みたからなんです…
と、全く違う話になってしまいましたが、植物の葉の色や形は日々新しい品種が出ています。
昔からある植物でも、葉色が違ったり、形が違ったりして生き残っているし、第一線で庭や寄せ植えに使われているんですよ。
お花屋さんやホームセンタ―などで気になった植物、横文字で名前の着いている植物でも、調べてみると昔から日本で使われてきている植物だったりするかもしれません。
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和の植物はイケてない??(ギボウシの話)
2025.04.02
相模原市、町田市、八王子市を中心としたエクステリアとお庭の専門店
有限会社新建エクスプランニングの林です。
街中を歩いていると、植木がイッパイ、石がイッパイな和風のお庭ってかなり減った印象です。
まあ、現代の人は、多くはお庭に時間を割くことが難しいのかもしれません。
そもそも庭を造らない家も増えているのではないでしょうか。
和風の庭は、自分で管理が難しく、年数回の植木屋さんの手入れ、というのが、多くのパターン(。-`ω-)
あるいは、昔々に家を建てた際に植えた、常緑の大きな木と、足元に常緑の低木、
加えてもっさりとした背の高い生垣・・・なんて庭は今でも時々見ますよね。
ただ、正直なイメージって、古臭いというか、ダサいというか・・・(-_-;)
だからか、和の植物もちょっとイメージ悪く持っている方って少なくいる印象です。
でも、案外今どきの洋風の庭でも、昔ながらの和の植物ってひっそりと、大胆に、息づいています!
例えば、「ギボウシ」
ギボウシは昔からある植物ですが、今は、日陰の庭、イングリッシュガーデンの宿根草としても良く使われています。
ギボウシはピンと来なくても、「ホスタ」の名前なら、聞くかもしれませんね。
ギボウシは、蕾が擬宝珠(ぎぼうしゅ)に似ている事からきているのですが、似てますかね??
↑橋についてる玉ねぎみたいのが擬宝珠
↑蕾が似ていると言えば似ているような・・・(´ー`)
「ホスタ」として、立ち位置を変えて、今はメジャーなイングリッシュガーデンの植物となった「ギボウシ」
こんな風に、よくよく見てみると、結構うまく残っている和の植物というのはあります。
また今度、紹介しますね♪
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