新建ブログ
ご提案レポート
玄関前の目隠し、デザイン!
2016.09.30
相模原市・八王子市・町田市を中心に外構エクステリア・設計施工の専門店(有)新建エクスプランニングの川端です。
弊社では新築の外構工事から、お庭に困りごと解決・楽しめるお庭つくりの提案、設計・施工の請負をしています。
お庭部分の相談を多く受けますが、最近では玄関前の目隠しの相談も多く、すでに住まわれている方から新築外構の方までいらっしゃいます。
日本の住宅事情、玄関開けるとすぐ目の前は道路!外からの目線、又はお子さんの飛び出しを気にする方と相談内容は様々です。
お客様のお話を聞かせて頂き、完全な目隠しを必要としているのか、オープンすぎるのでアクセントのイメージ程度なのか・・etcをヒヤリングさせて頂き一番良い方法を提案しています。
例えば、お子さんの急な飛び出しにプラスして多少の目隠しがほしいという相談の場合玄関前にブロック塀やポールを建てる提案しています。
しかし良くありがちな事は・・・下のイラスト(下手で申し訳ありません)オープンな玄関前に門袖を作ると・・
↓外側から見るとバランスのとれたお洒落な門袖です。
しかし生活してみると目隠しとしては機能しない!
それとポストの高さ、取り出し口が膝の位置に!
上のイラストでいうと、門袖の高さは1.4~1.6M位が丁度良いバランスです。
しかし玄関ステップの高さが40センチくらい、玄関開けると塀の高さは1.0~1・2M、腰くらいの高さですから目隠しとは言えません、ポストの位置はさらに下。
だからと言ってブロック構造物を高く作っては圧迫感やバランスに問題がおきます。
そのような事をお伝えしながら打ち合せを行いイメージを作り上げていきます。
シッカリと目隠しがほしいといった場合、格子フェンスや遮光性のあるパネルタイプの商品であれば高さがあってもブロック塀より圧迫感を感じることはありません。
しかしかなり高額になる場合が・・・(*_*;
そこでこんなご提案(^^)
下のイラストのように横格子の木目調フェンス、高さは2メートル!この高さがあれば目隠しとして納得して頂けるかと思います。
ポスト・表札・インターホンは全体のバランスを考えブロック構造物としてデザイン!
木目調のフェンスと組み合わせるデザインにすることで全体のバランスもいい感じになります。
玄関ポーチの高さとブロック門袖の高さがよく解ると思いますが、今の袖の高さで1・6M、玄関ポーチに立つと1・2Mですから後30センチは最低でもほしい所です。
建物条件に合わせたご提案、一番良い方法を考えに考え抜いたご提案させて頂きます。
こんな商品もあります。
目隠しとして高さが必要ならば玄関の軒先まで立ち上げ梁で繋いでしまうというのはどうでしょう!
シンプルかつ大胆な提案ですがお勧めな商品(LIXILスリットライン)です。
角度により完全な目隠しとはなりませんが玄関をしっかりと覆ってくれるので安心感があります。それに高級感もありますので玄関周りのイメージがガラッと変わりますね。
新着現場報告ですが、車や人通りが多く、目線を気にされていたお宅の工事を完成させました。
玄関が丸見えで目線もそうですが、何か落ち着かない感じです。
もともとアルミ製のポールを並べたシンプルなデザインが好きだったという事なのでスリットラインを紹介したところ、この商品の存在を知らなかったらしくすぐに気に入って頂きました。
真正面から見ると普通に見えてしまいますが、立ち止まって見る人は、エントランスの恰好良さに見とれているのでしょう(笑)
建物に梁をしっかり固定しているので強風でも問題なし!この上にフラットタイプの屋根を取り付ければより便利になりそうですね(^^)
内側から見た景色はこんな感じです。
工事完成後、お客様のお話を聞かせて頂くと、横からの目線や正面の目線を防ぐことはできませんが、玄関を開けた途端にいきなり道路だった時に比べると、抵抗がなくなったと喜んで頂きました。
車や人通りの多い道路に面していましたから扉を開けた瞬間いきなりの別空間!抵抗があったと思います。
スリットラインで覆う事によって少しでも気持ちに余裕が出来たのなら嬉しく思います。(^^) 工事のご依頼有難うございました。
私達のアイデアで笑顔になれる庭つくり(^^)
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