新建ブログ
工事部 尾林
フェンス下ブロック破損(;’∀’)
2018.05.17
こんにちは、
新建エクスプランニング
尾林です。
今回はプラン作図の為に、
高低差や既存の構造物を調査するために現場に行って写真を
撮っていた時のこと。
ふと、既存ブロックの高さを図ろうとしたら・・・
ブロックが造成時の新設時にも関わらずひび割れてます!!
何か重機や車両でもぶつけたのかな?
と思ったのですが・・・
これは何が原因なのか気になるところ(゜o゜)
昔に違う業者が施工した時に同じような事が起きたのを
弊社で補修したことがあるのですが、
その時どのように施工してたのかをお施主様が見ていて
その施工方法について話を聞いた事がありました。
通常の施工方法はフェンスの柱部分にモルタル
(砂・セメント・水を混錬したもの)を入れて固めるのですが。
ブロックが割れてしまった時の施工方法は、
水は加えない砂とセメントの空練りを
アルミ柱を建てる穴に入れ柱を挿してから
急結作用のある液体の薬品を水の代わりに注ぎ入れて
その後、上部3㎝程度にモルタルを入れて仕上げたら
割れてしまったんだそうです(;’∀’)
ん~・・・なぜでしょう(;´・ω・)
急結材を販売しているメーカーさんが
その答えを回答していました、
アルミ柱またはアルミの成分を含んでいる棒を使用して
空練りを突き固めてから急結材を使用してしまうと
アルミ成分と空練りが科学反応して膨張を起こし、
その後内側から破壊してしまうそうです( ゚Д゚)!
これは勉強になったと同時に、
弊社でも絶対に施工しないように気を付けますm(__)m
尾林