新建ブログ
工事部 尾林
LIXIL前橋アルミ工場見学に行ってきました(^◇^)
2016.09.23
相模原市・町田市・八王子市を中心に『私達のアイデアで笑顔になれる庭つくり』をモットーに外構工事からお庭の悩み事、ガーデンルーム外構工事店(有)新建エクスプランニングで工事部長・プランナーを担当してる尾林です。
先日の9月15日に群馬県前橋市にあるLIXIL前橋製作所に見学に行ってきました。
会社の近くから圏央道相模原ICが開通したことで群馬県前橋製作所まで約1時間30分!!
圏央道・・・超便利(笑)
・・・話は戻して今回見学させていただく、前橋LIXIL製作所に到着しました。 第一印象まず大きい(@_@;)でした(面積は東京ドーム3個分もあります)工場見学の目的はアルミ材を溶かして・製造・加工まで、部材のできる工程を前橋LIXIL製作所で特別に公開してくれたのです(^◇^)まず正面玄関を入ってすぐにLIXILスタッフの方々に案内されていく、とそこには・・・ 新商品のフラットアーチやウォールスクリーン・アーキフィールドなどが展示してありました(^-^)プランナーとしてはこういった、使ったことのない新商品は使用する前に必ず実物を展示会やディスプレイを拝見し、特徴や使い勝手をしっかり調べてお客様にご提案できるようにしています。一通り観察後、更に奥に案内されていくと…私たちの名前が入った看板が(゜o゜)!!作成ありがとうございますm(__)mそのまま会議室に通され。 工場パンフレットや今回入場する際の危険事項・場内の撮影禁止説明・・・ ん?「撮・影・禁・止」(@_@;)!? エェー撮影禁止なのー\(◎o◎)/?ブログ用のネタが・・・(-_-;)ガックシ
そりゃー企業秘密ばかりですもんね・・・(泣)
ここは文章ともらったパンフレットで表現せねば(@_@;) 一通り説明を受け場内はヘルメット着用と中では説明が聞こえないのでイヤホン付無線機を装着していざ出陣!! まずはアルミ材を溶かす工程から1200度以上に燃えている溶鉱炉にアルミ材の塊(インゴット)を入れてじっくりと約4時間掛けて個体から液体状にしていきます。ちなみに溶鉱炉の前10メートルほど離れた位置で蓋を1分間くらい開けてもらいましたが・・・・ものすっごい熱かったです(@_@;) 次の工程は液体状にしたアルミニュウムを特殊な薬品の入った水槽に円筒状の型がありその型に流し込んでいき、下の床がゆっくりと下がりながらできるのが長さ7メートルのビレットという形になって(形は電柱みたい)出来上がります。
次の工程は少し冷めたビレットを50センチくらいの長さにカットし、
さらに冷え固まらないうちに、カットしたビレットを押出し機という機械にセット!!
この押し出し機の先端に「ダイス」と呼ばれる金型がセットされていて、このダイスを通過した形が皆さんの家に使われるアルミ形材の形になるのです(^_^)/
ダイスも数万種類あるんだそうです(・_・)
セットした押し出し機をダイスに向かって押していき通過していくと・・・・・50センチのビレットの塊から20メートルの柱材に変わっていきます(ところてんのような感じでした!)長くなったアルミ材を熱処理を少し加えながら20時間かけてゆっくり冷ます!!(これをしないとフニャフニャのアルミ材になっちゃいます)そうしてできたのがアルミニュウム合金6063
の出来上がりですヽ(^o^)丿そのあとは特殊な薬品に漬けて電気着色し(漬けた時間で色の濃さが変わりました!)商品にあった定められた長さにカット機能門柱などの一部分取り付け加工を手作業で行い検品して出荷!となりました(^○^)♪
約2時間ほどで工場内の見学は終わりましたがアルミ材を製造するにあたって様々な手順・検査がなされていました。製品の製造・加工の技術・製品一つ一つの維持・管理の徹底しているところを見させていただき、あらためて日本の技術は世界の中でもトップレベルで行われてるんだと思わせていただきました(*^。^*)
今回このようなアルミ製造・加工の技術を観れる見学会に参加できてとてもよかったです(^◇^)LIXIL様前橋製作所の皆様見学させていただきましてありがとうございましたm(_ _)m
今度は鋳物の製造・加工の見学会があったらぜひ見学してみたいです(*^_^*)
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尾林