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工事部 尾林

ジョリパット校倉(あぜくら)仕上げ!

2020.05.15

 

こんにちは、(有)新建エクスプランニングの尾林です。

今回はジョリパット施工のパータン付け

校倉(あぜくら)仕上げで

施工したのでその施工手順をご紹介します。

今回仕上げる壁はこちら

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Rの袖+袖裏に手摺があり柱と袖壁の隙間があまりないため

仕上げる難易度高めです!

 

事前にジョリパットだけで1度下塗りしてからの

スタートです。

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始めに

櫛鏝(くしこて)の基準となる墨付けをします。

 

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校倉専用の櫛を加工していきます。

正面・裏面は面積が広いので

櫛が一本だと小さくて大変なので3個を加工して一つにしました。

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その後

角面に布テープを張り

剥がした時に見切りとなるようにします。

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これで塗り付け前の準備完了!

ここから、

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ジョリパットと白竜砕石という骨材を

適量になるように混錬します。

ちょっと料理の調味料的な感じもします(笑)

練りあがったものを、

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素早く塗り付けて間をおかずに

定規を当てながら櫛鏝を入れていきます!

材料がすぐに表面硬化しまうので塗りつけ後5~10分以内に

櫛入れします!

スピードと腕の見せ所です!

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櫛もまっすぐ引けていい感じ!

この時点では端はガビガビですが

構わずどんどん行きます!

塗り付け・櫛入れを繰り返し行い

全面塗り付け&櫛入れ完了後

見切りのテープをはがしていくと、

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良い感じにピシッと角が見切れてます!!

多少バリや塗りの甘い所があるので、

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バリ取り&刷毛で塗りで補修し、

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完成!

 

校倉仕上げは水平に櫛入れしなくてはいけないので

難しいですが和風の門袖や外観にはばっちりの仕上げなので

皆様もご検討ください。

 

尾林