ホーム > 新建ブログ > スタッフブログ > 剪定を選定…

新建ブログ

スタッフブログ

剪定を選定…

2025.12.26

S__36970505

こんにちは、新建エクスプランニングの林です。

年末に向けて、前回植栽工事が多いという話を書きましたが、先日は植栽工事でも「剪定」に行ってきました。

4本と生垣を1か所。

常緑樹や落葉主、生垣、と色々な木の剪定をして、一番の好みは、この時期ならば落葉樹ですかねー( *´艸`)

まずは葉がない分、枝ぶりが分かりやすくて剪定しやすい&ゴミが少ない!これは圧倒的にGoodポイント!

剪定を選定…選ばれたのは落葉樹でした!と、おふざけはここまでで、ちょっと真面目なお話。

 

基本的には自然に伸びた枝ぶりがその植木の一番美しい姿だと思っていますが、周りにも家があるような庭で育っている家庭の植木は、そのように育っていないことが大半です。

お隣との境だったり、他の植木があったり。

047A0C84-1376-474D-91AE-5E1EA73EA3CB

隣に大きな木があったツゲは半分が削れてしまっています。

削れてしまっている幅で形を作るという判断もできなくはないですが、かなり上を削ることとなってしまいます。

このツゲは、目隠しも兼ねて1本残された木。

とりあえず、今回は周りの環境が変わると、枝ぶりも変わるので、ちょっと様子見。

様子見でしばらく状況を考えられるのは、自宅の良さでもありますね。

これが、公園や施設でしたら、場合によっては美しくない姿で様子見は難しくなります。

 

S__36970505

こちらの椿は、元は倍はあった子。半分ぐらいになってしまいました。

敷地の端に植えられており、背側はこれ以上枝を伸ばせません。

加えて、ご主人さんがお手入れしていたそうですが、年齢と共に難しくなってきたというお話でしたので、

お手入れしやすいサイズまで切りました。

ライフステージに合わせて、庭で個人ができる事は移ろっていきますので、状況に合わせた育て方というのも植木屋さんや外構屋さんに相談すると言いですよ。無理をしてけがをしてからでは大変ですので。

 

S__36970506

生垣とドウダンツツジ。

先程の施主様の状況を考えると本当はもっと低くしたい生垣。

ただ、お隣のアパートのリビング目の前と考えると、あまり低くはできません。

この辺の兼ね合いは難しい…です…

生垣奥のドウダンツツジは結構枝ぶりを考えて、なるべくカッコよく、と剪定したので、芽吹いたらちょっと姿を見てみたいですねー

きれいになってくれたら嬉しいです(*’ω’*)

 

今回の作業は、職人さんと一緒でした。

誰かがいる作業は、一人で黙々と行う作業と違う楽しさがありますね。

S__36970504

でもみんなそれぞれ行う作業が違っていたため、結局黙々と作業している私達です(;´∀`)