新建ブログ
ご提案レポート
カーポート雪害対策
2016.01.29
こんにちは、ばたやんです。
今日は雨、我が家のワンコ、散歩に行けないので外を見ながら黄昏ています。
予報では夜には雪に変わるとか、雪は後始末が大変!私達現場作業のある仕事には頭が痛くなる天気であります。
雪と言えば2年前の大雪、まだ記憶に新しいと思いますが駐車場屋根(カーポート)が雪の重みであちこちで倒壊!後片付けやなかなか工事に来てもらえなくて大変な思いをしたと思います。
カーポートにも強風対策仕様や耐積雪仕様など強度にさまざまな種類がありますが、この辺の地区(相模原市・町田市・八王子市)では
ほとんどのご家庭に施工しているカーポートの仕様は、積雪20センチまで対応の商品です。
2年前の積雪は20センチどころではありませんから強度的に持ちこたえられなかったわけです
当時、何十年かに一度みたいなことを言っていましたが今年の寒波も何十年に一度って言ってますね・・・?
そうなると何時、何があっても大丈夫なように準備が必要となりますよね!
私の家にも2台用のカーポートがありますが、2年前の雪の日ある工夫で倒壊を免れました。
今回は、その時の工夫というか、カーポートの補強方法の一つを書いてみました。
2年前に我が家で施した補強方法とは、
※1 用意する前に必ずカーポートの梁下からコンクリートまでの高さを図って下さい!
※2 駐車場コンクリートには水勾配がありますから前後の高さを確認してください!
※3 計った高さ(長さ)より15~20センチほど短い長さのものが必要です
ホームセンターによっては、切断加工してくれたり加工する場所があります。
②単管パイプ用のジャッキを二つとプレートを二つ用意すれば後はカーポートに組み付けるだけで完成です。
ジャッキを下にしてカーポートの梁の所に倒れないようにジャッキのネジを巻いてきつくなったらOK
この時あまりきつくし過ぎると屋根が壊れる恐れがあります。かといってゆる過ぎると倒れて停めてある車にキズがついてしまうなんて事も
仮の柱を設置するだけですので積雪が多過ぎると屋根自体が倒壊する恐れや柱自体が曲がるなんてことも考えられます。
大雪の日は雪下ろしもした方がよいでしょう。カーポート専用の雪下ろし棒(スノーワイパー)という商品もあるんですよ。
今回は、カーポート用の一つの提案ですが、最近よく言われる『何十年かに一度』・・要するに想定外!なんでしょうね、そんな時だからこそこんな準備があると安心ですよね(^^)
使用しないときは、家の片隅にでも置いておけば邪魔にもなりません。
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